メディカルケアワーカー(看護助手)検定試験

ここでは、メディカルケアワーカー検定試験について、ご紹介していきたいと思います。
メディカルケアワーカー検定試験は、どのような資格であり、どのような人材を育てていくことを目的としたものなのかを知っておきましょう。

資格の概要・特徴

今日の医療現場では、病院などでの医療行為以外にも、福祉関連の医療の需要が増えてきています。在宅でケアを受けている患者さんもたくさんいる中で、それらをカバーしているのは社会福祉士やホームヘルパーなどの直接福祉に関連する仕事についている人達です。

このメディカルケアワーカーは、看護師不足を軽減するために、介護保険を適用している施設で、看護助手としての働き方が出来る人材を育てるための検定試験となっています。

運営者

特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会(MEDIN)

受験資格

この資格には1級と2級のふたつの階級があります。

■2級受験資格
2級の場合は、勤続一年以上の実務経験があり、実務経験証明書を提出できる場合、もしくは教育機関においてメディカルケアワーカーの講座を受講修了した場合において受験資格を得ることが出来ます。

■1級受験資格
1級に関しては、2級合格者としています。

受験日

年間4回、在宅にて受験することが可能です。

試験内容

■2級
◇学科試験・・・30問
(1)病院環境衛生学
・看護助手論・・・職業の専門性の追求、看護助手とは、看護学と看護助手、看護理論
・看護マナー・・・敬語の使い方、対人マナー、電話対応、接遇方法
・消毒学・・・消毒剤とその性質、消毒と滅菌
(2)医科薬科学
・医科病理学群・・・身体の器官とその働き、器官を構成するもの、器官と疫病のかかわり、炎症とは、感染症について、病原体と様々な感染方法、生化学基礎、免疫
・薬理学群・・・薬剤とは、薬剤の吸収とその作用方法、薬剤の分布と代謝機能、薬品学、自律神経とその作用薬、抗生剤とその働き、ビタミン製剤、その他関連薬剤の働き、剤型とその有用性、作用と副作用

◇文章作成試験
・学科出題範囲及びガイドラインの事柄についての記述問題(総文字数800字程度)

■1級
◇学科試験・・・45問
2級学科範囲に加え、下記内容が出題されます。
(1)基礎心理学・・・看護と心理学、人間の間隔と心理、人間の欲求と心理、初級カウンセリング技法、実技緒論
(2)実技緒論・・・看護助手の行う看護補助業務について実技知識を問う
ベッドメイキング、罨法、身体の清潔、人体環境保持、病床環境の調整、安楽な体位
褥創の予防、歩行介助、身体介助、車椅子での移動、消毒法

◇文章作成試験
(1)学科出題範囲及びガイドラインの事柄についての記述問題(総文字数400字程度)
(2)問題に定められた「課題」を受験者が作成し、解答を行う。
応用理解力と知識を他者へ伝える力を問う。

試験は2級、1級共に筆記と実技の2つに分かれています。2級では、看護助手についての基本的な部分と、薬事法についての内容となります。実技は筆記試験の出題範囲からの論述形式で行われます。
1級になると、2級の範囲に基礎心理学と看護助手業務の実技知識を加えたものが試験内容となります。
実技に関しても、この内容からの論述形式、さらに問題に定められた課題を受験者が作成し、解答するという応用力と他者に伝える力と言うものが必要となる試験内容となり、少し高度であります。

試験合格率は2級で60パーセントほど、1級で50パーセントを下回るほどとされており、決して簡単な試験であるとは言えません。

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